目次 - SDL 3.0 API(機能別) - サーフェイスの生成と単純な描画 - SDL_FillSurfaceRect

SDL_FillSurfaceRect

指定の色で塗りつぶした長方形を高速に描画する

ヘッダ

SDL3/SDL_surface.h

構文

bool SDL_FillSurfaceRect(SDL_Surface *dst, const SDL_Rect *rect, Uint32 color);

引数

SDL_Surface *dst描画対象のSDL_Surface
const SDL_Rect *rect塗りつぶした長方形を描画する領域. NULLのときサーフェイス全体
Uint32color塗りつぶす色

戻り値

(bool) 成功のとき真, 失敗のとき偽を戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

colorはサーフェイスのピクセル形式である必要があり, SDL_MapRGB()またはSDL_MapRGBA()で生成できる. 色にα要素が含まれる場合は, ブレンドされるのではなく, 単にα値が描画される.

クリップ枠(SDL_SetSurfaceClipRect()で設定できる)がある場合, クリップ枠とrectの交点に基づいて描画される.

スレッドセーフ

この関数は別のスレッドから別のサーフェイスに対して呼ぶことができる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_FillSurfaceRect - SDL Wiki