void * SDL_GetPointerProperty(SDL_PropertiesID props, const char *name, void *default_value);
| SDL_PropertiesID | props | 問い合わせるプロパティグループ |
| const char * | name | 問い合わせるプロパティの名前 |
| void * | default_value | プロパティのデフォルト値 |
(void *) プロパティの値を戻す.
値が設定されていない, またはポインタ型プロパティでない場合はdefault_valueを戻す.
わかりやすいように, プロパティの名前は, SDLが外部に公開しているものは"SDL."で始まり, SDLが内部で使用しているものは"SDL.internal."で始まるようになっている. これらのプロパティは読み取り専用で, アプリケーションは更新してはならない.
この関数はどのスレッドからも安全に呼べるが, 戻されたデータは保護されておらず, 別のスレッドから同じプロパティに対してSDL_SetPointerProperty()やSDL_ClearProperty()が呼ばれて解放されてしまう可能性がある. これを防ぐためには, SDL_LockProperties()とSDL_UnlockProperties()を使ってロックする必要がある.
SDL 3.2.0以降