目次 - SDL 3.0 API(機能別) - サーフェイスの生成と単純な描画 - SDL_CreateSurfaceFrom

SDL_CreateSurfaceFrom

既存のピクセルデータから指定のピクセル形式の新しいサーフェイスを生成する

ヘッダ

SDL3/SDL_surface.h

構文

SDL_Surface * SDL_CreateSurfaceFrom(int width, int height, SDL_PixelFormat format, void *pixels, int pitch);

引数

intwidthサーフェイスの幅
intheightサーフェイスの高さ
SDL_PixelFormatheight生成するサーフェイスのピクセル形式のSDL_PixelFormat
void *pixels既存のピクセルデータへのポインタ
intpitch水平方向のバイト数

戻り値

(SDL_Surface *) 成功のとき生成されたSDL_Surface, 失敗のときNULLを戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

ピクセルデータはコピーされない. ピクセルデータは自動的に管理されないため, ピクセルデータを解放する前にサーフェイスを解放する必要がある.

pitchは, ある行から見た次の行のバイト単位のオフセットで, 例えばSDL_PIXELFORMAT_RGBA8888ならばwidth*4である.

pixelsにNULLを, pitchに0を渡してサーフェイスを生成し, 後で適切な値を書き込むこともできる.

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_CreateSurfaceFrom - SDL Wiki