目次 - 4.関数 - 4.2サンプリング音声 - Mix_QuickLoad_WAV

Mix_QuickLoad_WAV

Mix_Chunk *Mix_QuickLoad_WAV(Uint8 *mem)

mem
WAVEファイルが書き込まれたメモリバッファ

memのWAVE/RIFFファイルを読み込む. WAVEは出力形式と同じである必要がある. 出力形式と同じかわからない場合は, Mix_LoadWAV_RWを使ったほうがよい.

メモ: この関数は最小限のチェックしかしない. ファイルの形式と出力形式が異なる, またはWAVEファイルでない場合でもエラーを戻さない. この関数を使うのは危険な場合がある.

戻り値: サンプリング音声のMix_Chunkへのポインタ. 失敗のときNULL

サンプルコード

// 生のサンプリング音声データをメモリから読み込む
// Uint8 *wave; // 生データが書き込まれている
                // またはプログラム内で書き込むとする...

Mix_Chunk *wave_chunk;
if(!(wave_chunk=Mix_QuickLoad_WAV(wave))) {
    printf("Mix_QuickLoad_WAV: %s¥n", Mix_GetError());
    // ここでエラーを処理する
}

参照

Mix_LoadWAV, Mix_QuickLoad_RAW, Mix_FreeChunk

原文へのリンク

4.2.5 Mix_QuickLoad_WAV