目次 - 4.関数 - 4.2サンプリング音声 - Mix_LoadWAV_RW

Mix_LoadWAV_RW

Mix_Chunk *Mix_LoadWAV_RW(SDL_RWops *src, int freesrc)

src
読み込み元のSDL_RWops. サンプリング音声はここから読み込まれる
freesrc
0でないときsrcが自動的に閉じる/解放される

サンプリング音声をsrcから読み込む. WAVE, AIFF, RIFF, OGG, VOCファイルを読み込める. SDL_RWopsの使い方は詳しく説明しないが, ほとんどのデータ元から読み込むことができる.

メモ: この関数の前にMix_OpenAudioを呼ぶ必要がある. 出力の形式に合わせて音声が変換されるが, その変換は読み込み時に行われる.

戻り値: サンプリング音声のMix_Chunkへのポインタ. 失敗のときNULL

サンプルコード

// sample.wavをサンプリング音声として読み込む
Mix_Chunk *sample;
sample=Mix_LoadWAV_RW(SDL_RWFromFile("sample.wav", "rb"), 1);
if(!sample) {
    printf("Mix_LoadWAV_RW: %s¥n", Mix_GetError());
    // ここでエラーを処理する
}

参照

Mix_LoadWAV, Mix_QuickLoad_WAV, Mix_FreeChunk

原文へのリンク

4.2.4 Mix_LoadWAV_RW