bool SDL_ShowMessageBox(const SDL_MessageBoxData *messageboxdata, int *buttonid);
| const SDL_MessageBoxData * | messageboxdata | タイトル, テキスト, その他のオプションを含むSDL_MessageBoxData |
| int * | buttonid | ユーザが押したボタンのIDを代入するポインタ |
複雑なものが必要でなければ, SDL_ShowSimpleMessageBox()を使う方が簡単かもしれない.
この関数は, 親ウィンドウが生成されたスレッド, 親ウィンドウがなければメインスレッドで呼ぶ必要がある. ユーザがボタンを押す, またはメッセージボックスを閉じるまでスレッドの実行は停止される.
この関数はSDL_Init()の前でも呼べる. このことはレンダラーやOpenGLコンテキストの生成の失敗を報告するときに役立つ.
X11では, GTK+やQtのようなツールキットではなくX11そのものでダイアログボックスを表示する.
利用できるビデオがなくSDL_Init()が失敗した場合, この関数も同じ理由で失敗することに注意する必要がある. これが問題になるならば, この関数の戻り値をチェックし, 失敗を戻したならstderrに書き込むこと.