目次 - SDL 3.0 API(機能別) - メッセージボックス
メッセージボックス
概要
SDLはシンプルなメッセージボックスAPIを提供している.
これは, 起動時に致命的な問題が発生したとき, UIを作成せずにユーザに簡単な警告を行う場合などに便利である.
これらのメッセージボックスは, 可能ならばシステムのダイアログを使用する.
何を表示し, ユーザが何を選択できるかを, 多くのオプションでカスタマイズできる関数(SDL_ShowMessageBox())と, テキストメッセージとタイトルを設定し, ユーザが"OK"ボタンを押すまで待つだけの(SDL_ShowSimpleMessageBox())が存在する.
多くの場合, 必要なのはこれだけである.
関数
- SDL_ShowMessageBox - モーダルなメッセージボックスを生成する
- SDL_ShowSimpleMessageBox - 単純なモーダルメッセージボックスを表示する
型
- SDL_MessageBoxButtonFlags - SDL_MessageBoxButtonDataで使われるフラグの型
- SDL_MessageBoxFlags - メッセージボックスフラグの型
構造体
- SDL_MessageBoxButtonData - メッセージボックスの個々のボタンのデータを持つ構造体
- SDL_MessageBoxColor - SDL_MessageBoxColorSchemeで使われるRGB値の構造体
- SDL_MessageBoxColorScheme - メッセージボックスダイアログの色の設定を持つ構造体
- SDL_MessageBoxData - メッセージボックスのタイトル, テキスト, ウィンドウその他の情報を持つ構造体
列挙体
- SDL_MessageBoxColorType - SDL_MessageBoxColorScheme内のcolors配列で使われる列挙対
SDL Wikiへのリンク
SDL3/CategoryMessagebox - SDL Wiki