目次 - SDL 3.0 API(機能別) - エラー処理 - SDL_SetError

SDL_SetError

現在のスレッドのSDLエラーメッセージを設定する

ヘッダ

SDL3/SDL_error.h

構文

bool SDL_SetError(const char *fmt, ...);

引数

const char *fmtprintf()形式の文字列形式
......fmt文字列の%トークンに一致する追加の引数

戻り値

(bool) 常に偽を戻す.

詳細

この関数を呼ぶと, 以前のエラーメッセージは上書きされる.

この関数は常に偽を戻す. SDLでは失敗のとき偽がよく使われ, 次のような書き方ができる:

if (error_code) {
    return SDL_SetError("操作に失敗した: %d", error_code);
}

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_SetError - SDL Wiki