SDLの簡単なエラーメッセージルーチンである.
ほとんどのアプリケーションはこれらのAPIの内の1つの関数しか使わない. SDL関数が失敗したとき, SDL_GetError()で問題を表す人間が読むことができる文字列を得ることができる.
この文字列はスレッドごとに管理されている. また, アプリケーションがエラーを設定することもできる. これは別のアプリケーションでも使用できるようにしたSDL上のライブラリを作成する場合によく使用される. 文字列はSDL_SetError()で設定できる.
一般的には, 成功のとき真, 失敗のとき偽を戻す関数を作成したとき, 失敗したときにこれを用いてエラーを設定する:
if (something_went_wrong) {
return SDL_SetError("The thing broke in this specific way: %d", errcode);
}
失敗して既にSDL_SetError()が呼ばれていることがわかっている場合は, 単に偽を戻すだけとすることもよく行われる. このようにするとエラーが伝搬する.