bool SDL_SetAppMetadata(const char *appname, const char *appversion, const char *appidentifier);
const char * | appname | アプリケーションの名前 ("My Game 2: Bad Guy's Revenge!") |
const char * | appversion | アプリケーションのバージョン ("1.0.0beta5"やgitハッシュなど, 意味のあるものなら何でもよい) |
const char * | appidentifier | アプリケーションのドメイン名を逆から呼んだ形式のユニークな文字列 ("com.example.mygame2") |
SDLにアプリケーションのメタデータを提供することができる(任意). これは必須ではないが, 強く推奨する.
SDLがメタデータを使用する箇所は複数ある(macOSの"About"ボックス, 一部のオーディオミキサーで表示されるアプリケーション名など). アプリケーションの詳細が意味をなさないと考えるならば, 各メタデータはNULLのままにすることができる.
この関数はなるべく早く, SDL_Initの前に呼ぶ必要がある. この関数を複数回呼ぶことはできる. しかし, 以前この関数で一度設定した値は変わらない.
各メタデータにNULLを渡すと以前の設定は消去される.
これは最も重要な情報のみの単純化されたインターフェースである. より詳細なメタデータはSDL_SetAppMetadataProperty()で設定できる.