目次 - SDL 3.0 API(機能別) - ヒント - SDL_HINT_ANDROID_TRAP_BACK_BUTTON

SDL_HINT_ANDROID_TRAP_BACK_BUTTON

Androidの戻るボタンをトラップしてアプリで扱えるようにするか否かを設定するヒント

ヘッダ

SDL3/SDL_hints.h

構文

#define SDL_HINT_ANDROID_TRAP_BACK_BUTTON "SDL_ANDROID_TRAP_BACK_BUTTON"

詳細

これは一部のAndroidでマウスの右クリックを有効にする場合や, 自分のコードで戻るボタンを確実にトラップしたい場合に必要である. ONに設定すると, 戻るボタンの押下はキーコードSDL_SCANCODE_AC_BACKSDL_KEYDOWN/SDL_KEYUPとなる.

次の値を設定できる:

"0"戻るボタンは通常通りシステムが扱う(デフォルト)
"1"戻るボタンはトラップされ, キー押下として扱える. (このとき, マウスの右クリックが戻るの機能のシステムでもマウスの右クリックが有効になる)

このヒントはいつでも変更できる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL_HINT_ANDROID_TRAP_BACK_BUTTON - SDL Wiki