目次 - SDL 3.0 API(機能別) - ヒント - SDL_HINT_ALLOW_ALT_TAB_WHILE_GRABBED

SDL_HINT_ALLOW_ALT_TAB_WHILE_GRABBED

キーボードがグラブされた状態でAlt+Tabを押したときの動作を指定するヒント

ヘッダ

SDL3/SDL_hints.h

構文

#define SDL_HINT_ALLOW_ALT_TAB_WHILE_GRABBED "SDL_ALLOW_ALT_TAB_WHILE_GRABBED"

詳細

デフォルトでは, SDLはキーボードがグラブされウィンドウがフルスクリーンならばAlt+Tabの機能をエミュレートする. これは, キーボードのグラブが有効な場合, ユーザがあなたのアプリケーションから出られなくなることを防ぐ.

次の値を設定できる:

"0"SDLはAlt+Tabを扱わない. キーボードがグラブされているならば, あなたのアプリケーションがAlt+Tabを処理できる
"1"SDLはAlt+Tabが押されたときウィンドウを最小化する(デフォルト)

このヒントはいつでも設定できる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL_HINT_ALLOW_ALT_TAB_WHILE_GRABBED - SDL Wiki