float SDL_GetDisplayContentScale(SDL_DisplayID displayID);
| SDL_DisplayID | displayID | 調査するディスプレイのインスタンスID |
表示拡大率は, そのディスプレイのDPI設定で想定される表示の倍率である. 例えば, 4Kディスプレイでは表示拡大率は2.0(200%)の場合があり, これはユーザはこのディスプレイのUIの構成要素を見やすくするために2倍の大きさでの表示を予想している意味している.
それぞれのウィンドウの表示拡大率は, 特に高DPIやマルチディスプレイの場合は, どのディスプレイ上にあるかで異なるため, ウィンドウを生成した後は, この関数でディスプレイの表示拡大率を求めるのではなく, 個別のウィンドウに対してSDL_GetWindowDisplayScale()を用いて求めるべきである
この関数を呼べるのはメインスレッドのみである.