int SDL_GetAudioStreamQueued(SDL_AudioStream *stream);
| SDL_AudioStream * | stream | 問い合わせるオーディオストリーム |
(int) キューにあるデータのバイト数を戻す. 失敗のとき-1を戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.
この関数が戻すのは, キューに入力されたバイト数であり, キューから出力できるバイト数ではない. いくつかの理由により, 一方の値からもう一方の値を求めることはできない. 今すぐ利用できるデータがどれだけあるかが必要な場合は, この関数ではなくSDL_GetAudioStreamAvailable()を使う必要がある.
オーディオストリームは, 異なる形式のデータがまだキューにある場合でも入力形式を変えられる. そのため, この関数が戻したバイト数はサンプルフレーム数とは必ずしも一致しないので注意すること. この関数を使う場合は, ストリームへの入力時の形式の変化に注意し, それに応じて計画を立てる必要がある.
キューのデータはSDL_GetAudioStreamDataで取り出すまで変換されない. そのため, この関数が戻す値はストリームに実際に入力されたデータを表している.
ストリームのデータが多すぎてintをオーバーフローしそうになると, 最大値で制限され, データはキューに入らず失われる. ギガバイト単位のデータがキューにある場合は, アプリケーションはこの関数の戻り値が制限される前にSDL_GetAudioStreamDataで読み込む必要がある.
この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.