目次 - SDL 3.0 API(機能別) - プロパティ - SDL_CleanupPropertyCallback

SDL_CleanupPropertyCallback

プロパティグループのポインタ型プロパティをプロパティが削除されたとき呼ばれる終了処理関数付きで設定する

ヘッダ

SDL3/SDL_properties.h

構文

typedef void (SDLCALL *SDL_CleanupPropertyCallback)(void *userdata, void *value);

引数

void *userdataアプリケーションがコールバック関数に渡したポインタ
void *value終了処理するプロパティに関連付けられたポインタ

詳細

このコールバックでvalueに関連付けられた全ての不要な資源を解放する必要がある.

このコールバックはプロパティごとに設定されている. 同じグループの異なるプロパティは別の終了処理コールバックを持つことができる.

どのような理由でもSDL_SetPointerPropertyWithCleanupが失敗すると, このコールバックはSDL_SetPointerPropertyWithCleanupの最中に呼ばれる.

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_CleanupPropertyCallback - SDL Wiki