ファイルダイアログ

概要

ファイルダイアログのサポート.

SDLはファイルダイアログを提供しており, ユーザはシステムのGUIインターフェースでファイルを選択できる. 「開く」ダイアログ, 「保存」ダイアログ, フォルダ選択ダイアログが存在する. アプリケーションは, 特定のファイルをフィルタする, ユーザが複数のファイルを選択できるようにするなどの詳細を設定することができる

ファイルダイアログの表示はブロッキングしないので注意すること. コントロールはアプリケーションに即座に戻り, その後にユーザが選択したときコールバックが呼ばれる(別のスレッドの可能性もある).

関数

1. SDL_ShowFileDialogWithProperties - プロパティを指定してファイルダイアログを生成し表示する
2. SDL_ShowOpenFileDialog - ユーザにファイルシステムのファイルを選択させるダイアログを表示する
3. SDL_ShowOpenFolderDialog - ユーザにファイルシステムのフォルダを選択させるダイアログを表示する
4. SDL_ShowSaveFileDialog - ユーザにファイルシステムの新規または既存のファイルを選択させるダイアログを表示する

型

1. SDL_DialogFileCallback - ファイルダイアログ関数で使用するコールバックの型

構造体

1. SDL_DialogFileFilter - ファイルダイアログのフィルタの構造体

列挙体

1. SDL_FileDialogType - ファイルダイアログの種類の列挙体

SDL Wikiへのリンク