目次 - SDL 3.0 API(機能別) - CPU機能の検知

CPU機能の検知

概要

SDLのCPU機能検知.

これらの関数は, 主にシステムが様々なSIMD命令セットにアクセスできるかの報告に関連するが, システムRAMサイズや論理CPUコア数などの重要な関連する情報も扱う.

仮に無意味な場合でも, SDL_HasSSE()SDL_HasNEON()のようなCPU命令セットのチェックは全ての環境で可能である(例えば, ARMプロセッサにSSEや, x86にNEONは絶対に存在しない. しかし, これらの関数は存在し, 単に偽を戻す).

関数

  1. SDL_GetCPUCacheLineSize - CPUのL1キャッシュラインのサイズを得る
  2. SDL_GetNumLogicalCPUCores - CPUの使用可能な論理コア数を得る
  3. SDL_GetSIMDAlignment - システムがSIMDアロケーションで必要とするアライメントを得る
  4. SDL_GetSystemRAM - システムに設定されたのRAMのサイズを得る
  5. SDL_HasAltiVec - CPUにAltiVec仕様があるかチェックする
  6. SDL_HasARMSIMD - CPUにARM SIMD (ARMv6)仕様があるかチェックする
  7. SDL_HasAVX - CPUにAVX仕様があるかチェックする
  8. SDL_HasAVX2 - CPUにAVX2仕様があるかチェックする
  9. SDL_HasAVX512F - CPUにAVX-512F (foundation)仕様があるかチェックする
  10. SDL_HasLASX - CPUにLASX (LOONGARCH SIMD)仕様があるかチェックする
  11. SDL_HasLSX - CPUにLSX (LOONGARCH SIMD)仕様があるかチェックする
  12. SDL_HasMMX - CPUにMMX仕様があるかチェックする
  13. SDL_HasNEON - CPUにNEON (ARM SIMD)仕様があるかチェックする
  14. SDL_HasSSE - CPUにSSE仕様があるかチェックする
  15. SDL_HasSSE2 - CPUにSSE2仕様があるかチェックする
  16. SDL_HasSSE3 - CPUにSSE3仕様があるかチェックする
  17. SDL_HasSSE41 - CPUにSSE4.1仕様があるかチェックする
  18. SDL_HasSSE42 - CPUにSSE4.2仕様があるかチェックする

マクロ

  1. SDL_CACHELINE_SIZE - パッディングで使用するためのキャッシュサイズの推定値のマクロ

SDL Wikiへのリンク

SDL3/CategoryCPUInfo - SDL Wiki