目次 - API(機能別) - ディスプレイとウィンドウ - SDL_SetWindowGammaRamp

SDL_SetWindowGammaRamp

指定したウィンドウが存在するディスプレイのガンマランプを設定する

構文

int SDL_SetWindowGammaRamp(SDL_Window* window, const Uint16* red, const Uint16* green, const Uint16* blue)

引数

window設定するウィンドウ
red赤成分変換テーブルの16bit256要素の配列, またはNULL
green緑成分変換テーブルの16bit256要素の配列, またはNULL
blue青成分変換テーブルの16bit256要素の配列, またはNULL

戻り値

成功のとき0を, 失敗のとき負の数のエラーコードを戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

ビデオバードウェアのための赤, 緑, 青成分のガンマ変換テーブルを設定する. それぞれのテーブルは256要素16bitで, 色成分の入力と出力をマッピングしている. 入力は配列の添え字, 出力は添え字の16bitガンマ値で, 出力カラーの精度で伸縮される. 関数名と引数に反し, このメソッドは個々のウィンドウではなくディスプレイ全体のガンマランプを設定する. ウィンドウの中央があるディスプレイが対象となる. (このディスプレイ番号はSDL_GetWindowDisplayIndex()で得られる.) ウィンドウが別のディスプレイに移動しても, 設定したガンマランプは移動しない.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_GetWindowGammaRamp

SDL Wikiへのリンク

SDL_SetWindowGammaRamp - SDL Wiki