目次 - API(機能別) - ディスプレイとウィンドウ - SDL_SetWindowBrightness

SDL_SetWindowBrightness

指定したウィンドウが存在するディスプレイの輝度(ガンマ補正)を設定する

構文

int SDL_SetWindowBrightness(SDL_Window* window, float brightness)

引数

window設定するウィンドウ
brightness輝度(ガンマ補正) 0.0が完全に真っ暗で, 1.0が通常の輝度

戻り値

成功のとき0を, 失敗のとき負の数のエラーコードを戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

関数名と引数に反し, このメソッドは個々のウィンドウではなくディスプレイ全体の輝度を設定する. ウィンドウの中央があるディスプレイが対象となる. (このディスプレイ番号はSDL_GetWindowDisplayIndex()で得られる.) ウィンドウが別のディスプレイに移動しても, 設定した輝度は移動しない.

現在の多くの環境ではディスプレイの輝度を設定することができない. レンダリング中にガンマ値を調整するためにシェーダーを使うなどしたほうがよい.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_GetWindowBrightness
SDL_SetWindowGammaRamp

SDL Wikiへのリンク

SDL_SetWindowBrightness - SDL Wiki