目次 - API(機能別) - CPU仕様の検知 - SDL_SIMDFree

SDL_SIMDFree

SDL_SIMDAllocで確保したメモリを解放する

構文

void SDL_SIMDFree(void *ptr)

引数

ptr解放するSDL_SIMDAlloc()またはSDL_SIMDRealloc()が戻したポインタ. NULLのとき何もしない

詳細

この関数はSDL_SIMDAlloc()またはSDL_SIMDRealloc()が戻したポインタ以外に使ってはならない. malloc, realloc, SDL_malloc, memalign, new[]等が戻したポインタには使えない.

ただし, SDL_SIMDFree(NULL)は安全に何もしない.

関数から戻った後は, ptrが示していたメモリにはアクセスできない. システムに戻されるか, 将来の再使用のために確保される. この関数に渡されたポインタは, 安全に示す値を得られない. 破棄すべきである.

バージョン

SDL 2.0.10以降

関連項目(関数)

SDL_SIMDAlloc
SDL_SIMDRealloc

SDL Wikiへのリンク

SDL_SIMDFree - SDL Wiki