Uint32 | type | SDL_MOUSEBUTTONDOWN または SDL_MOUSEBUTTONUP |
Uint32 | timestamp | イベントのタイムスタンプ |
Uint32 | windowID | フォーカスのあるウィンドウ (可能なら) |
Uint32 | which | マウスインスタンスID, またはSDL_TOUCH_MOUSEID (詳細を参照すること) |
Uint8 | button | 変化したボタン (詳細を参照すること) |
Uint8 | state | ボタンの状態. SDL_PRESSED または SDL_RELEASED |
Uint8 | clicks | 1のときシングルクリック, 2のときダブルクリック (SDL2.0.2以降) |
Sint32 | x | ウィンドウとの相対位置のX座標 |
Sint32 | y | ウィンドウとの相対位置のY座標 |
SDL_MouseButtonEventはSDL_Eventのメンバで, SDL_MOUSEBUTTONDOWNまたはSDL_MOUSEBUTTONUPが報告されたときに使われる. eventのbuttonフィールドからアクセスできる.
SDL_MOUSEBUTTONDOWNとSDL_MOUSEBUTTONUPはユーザがマウスのボタンを押したときと離したときに発生する.
buttonは次のうちの1つである.
SDL_BUTTON_LEFT |
SDL_BUTTON_MIDDLE |
SDL_BUTTON_RIGHT |
SDL_BUTTON_X1 |
SDL_BUTTON_X2 |
whichは, 本物のマウスではなくタッチ入力デバイスのときSDL_TOUCH_MOUSEIDとなる. アプリケーションが既にSDL_TouchFingerEventを扱っているならば, このイベントは無視したほうがよい.