目次 - API(機能別) - サーフェイスの生成と単純な描画 - SDL_ConvertSurface

SDL_ConvertSurface

特定のピクセル形式へのコピーに最適化されたサーフェイスを既存のサーフェイスから生成する

構文

SDL_Surface* SDL_ConvertSurface(SDL_Surface* src, const SDL_PixelFormat* fmt, Uint32 flags)

引数

src変換する既存のSDL_Surface
fmt最適化の対象のSDL_PixelFormat
flags未使用 常に0にすること. これはSDL 1.2 APIの名残である

戻り値

成功のとき生成されたSDL_Surface, 失敗のときNULLを戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

サンプルコード

// SDL_Surface *input = ...;
SDL_PixelFormat *format = SDL_AllocFormat(SDL_PIXELFORMAT_RGBA32);
SDL_Surface *output = SDL_ConvertSurface(input, format, 0);
SDL_FreeFormat(format);

詳細

この関数は繰り返しコピーされる画像を最適化するために使われる. 元のサーフェイスを変換すると新しいサーフェイスが生成される. 新しい最適化されたサーフェイスは高速なコピー元として使える.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_AllocFormat
SDL_ConvertSurfaceFormat
SDL_CreateRGBSurface

SDL Wikiへのリンク

SDL_ConvertSurface - SDL Wiki