目次 - SDL 3.0 API(機能別) - HIDAPI - SDL_hid_read_timeout

SDL_hid_read_timeout

HIDデバイスから入力レポートをタイムアウト付きで読み込む

ヘッダ

SDL3/SDL_hidapi.h

構文

int SDL_hid_read_timeout(SDL_hid_device *dev, unsigned char *data, size_t length, int milliseconds)

引数

SDL_hid_device *devSDL_hid_open()が戻したデバイスハンドル
unsigned char *data読み込んだデータを書き込むバッファ
size_tmaxlen読み込むバイト数. 複数のデバイスのレポートの場合は, レポートの数だけ多く確保すること
intmillisecondsミリ秒単位のタイムアウト時間. -1のときブロックして待つ

戻り値

(int) 実際に読み込んだバイト数を戻す. エラーのとき-1を戻す. SDL_GetError()で詳細を知ることができる. パケットを時間内に読み込めなかった場合, この関数は0を戻す.

詳細

入力レポートは割り込みINエンドポイントを通してホストに戻される. デバイスが番号付きレポートを使用する場合は, 先頭バイトはレポート番号である.

バージョン

SDL 3.2.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL_hid_read_timeout - SDL Wiki