目次 - SDL 3.0 API(機能別) - ログ - SDL_SetLogPriorityPrefix

SDL_SetLogPriorityPrefix

優先度ごとのログメッセージの接頭辞を設定する

ヘッダ

SDL3/SDL_log.h

構文

bool SDL_SetLogPriorityPrefix(SDL_LogPriority priority, const char *prefix);

引数

SDL_LogPrioritypriority変更するSDL_LogPriority
const char *prefixこの優先度で使用する接頭辞. NULLのとき接頭辞なし

戻り値

(bool) 成功のとき真, 失敗のとき偽を戻す SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

デフォルトではSDL_LOG_PRIORITY_INFO以下には接頭辞はなく, SDL_LOG_PRIORITY_WARN以上には"WARNING: "のようなその優先度の接頭辞が付く.

この関数は引数の文字列をコピーする. 呼び出し側はこの関数の呼び出しの後に接頭辞の文字列を保存しておく必要はない.

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_SetLogPriorityPrefix - SDL Wiki