目次 - SDL 3.0 API(機能別) - ディスプレイとウィンドウ - SDL_RestoreWindow

SDL_RestoreWindow

最小化または最大化されたウィンドウの位置とサイズを戻すように要求する

ヘッダ

SDL3/SDL_video.h

構文

bool SDL_RestoreWindow(SDL_Window *window);

引数

SDL_Window *window元に戻すウィンドウ

戻り値

(bool) 成功のとき真, 失敗のとき偽を戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

ウィンドウがフルスクリーン状態の場合は, この要求はすぐには効果がない. フルスクリーン状態から戻ったとき, ウィンドウの状態が変わる可能性はある.

一部のウィンドウシステムでは, この要求は非同期で, この関数から戻っても新しいウィンドウの状態は即座には適応されない. 即座に変更したい場合は, SDL_SyncWindow()を呼んで変更されるまでブロックすること.

ウィンドウの状態が変わると, SDL_EVENT_WINDOW_RESTOREDイベントが発生する. これは単に要求するだけであり, ウィンドウシステムは状態の変更を遅らせる可能性があるので注意すること.

スレッドセーフ

この関数を呼べるのはメインスレッドのみである.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_RestoreWindow - SDL Wiki