SDL_EventType | type | SDL_EVENT_PEN_PROXIMITY_IN, SDL_EVENT_PEN_PROXIMITY_OUT |
Uint32 | reserved | 予約 |
Uint64 | timestamp | イベントのナノ秒単位のタイムスタンプ. SDL_GetTicksNS()で設定 |
SDL_WindowID | windowID | マウスフォーカルのあるウィンドウ(存在すれば) |
SDL_PenID | which | ペンインスタンスID |
ペンがシステムから見えたとき(タブレットに十分近づいたなど), SDLは新しいペンIDでSDL_EVENT_PEN_PROXIMITY_INイベントを送信する. このIDはペンが離れる(タブレットの領域から出る, タブレットを切断するなど)まで有効である. 同じペンが再び接近した場合, 新しいIDが与えられる.
「接近」は「十分に近づいてタブレットがペンの存在を認識できた」という意味である. ペンが触れた, 領域から出ないでタブレットから離れた場合は, SDL_EVENT_PEN_DOWNイベントとSDL_EVENT_PEN_UPイベントで扱うことになる.