目次 - SDL 3.0 API(機能別) - サーフェイスの生成と単純な描画 - SDL_MapSurfaceRGBA

SDL_MapSurfaceRGBA

RGBAの値からサーフェイスの透過ピクセルの値を求める

ヘッダ

SDL3/SDL_surface.h

構文

Uint32 SDL_MapSurfaceRGBA(SDL_Surface *surface, Uint8 r, Uint8 g, Uint8 b, Uint8 a);

引数

SDL_Surface *surfaceピクセル形式とパレットを使用するサーフェイス
Uint8rピクセルの0~255の赤要素
Uint8gピクセルの0~255の緑要素
Uint8bピクセルの0~255の青要素
Uint8aピクセルの0~255のα要素

戻り値

(Uint32) ピクセルの値を戻す

詳細

この関数は, RGBAの値に対応する与えられたピクセル形式のピクセル値を求め, その値を与えられたRGBAの値とピクセル形式に最も近い値にして戻す

サーフェイスのピクセル形式にα要素がない場合, α要素は無視される(パレット形式の場合も同様).

サーフェイスにパレットがある場合は, パレットの最も近い色のインデックス番号を戻す.

ピクセル形式のbpp(色深度)が32bpp未満の場合, 戻された値の設定されていない上位ビットは安全に無視できる(例えば, 16bpp形式の場合, 戻された値はUint16とみなしてよく, 8bpp形式ならば同様にUint8としてよい).

スレッドセーフ

この関数は別のスレッドから別のサーフェイスに対して呼ぶことができる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_MapSurfaceRGBA - SDL Wiki