目次 - SDL 3.0 API(機能別) - 再生と録音 - SDL_IsAudioDevicePhysical

SDL_IsAudioDevicePhysical

オーディオデバイスが(論理デバイスではなく)物理デバイスかチェックする

ヘッダ

SDL3/SDL_audio.h

構文

bool SDL_IsAudioDevicePhysical(SDL_AudioDeviceID devid);

引数

SDL_AudioDeviceIDdevid問い合わせるデバイスID

戻り値

(bool) devidが物理デバイスのとき真, 論理デバイスのとき偽を戻す.

詳細

物理的なハードウェアを表すSDL_AudioDeviceIDは, SDLから見える各ハードウェアに1つの物理デバイスである. SDL_OpenAudioDeviceまたはSDL_OpenAudioDeviceStreamで生成される論理デバイスは, 物理デバイスにバインドされたもので, 1つの物理デバイスに対して複数の論理デバイスがありうる.

ほどんどの場合, 論理と物理のIDは同じように使える. 論理デバイスをオープンしようとしたとき, SDLは背後の物理デバイスにその操作を割り当てることを理解している, などである. しかし, IDが物理か論理かをわかる方が便利な場合もある. この関数はそれを報告する.

この関数は不正なIDに対して真と偽の両方を戻すことがある.

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL_IsAudioDevicePhysical - SDL Wiki