目次 - SDL 3.0 API(機能別) - ファイルシステム - SDL_GetPrefPath

SDL_GetPrefPath

ファイルが書込可能なユーザとアプリケーションで固有のパスを得る

ヘッダ

SDL3/SDL_filesystem.h

構文

char * SDL_GetPrefPath(const char *org, const char *app);

引数

const char *org組織名
const char *appアプリケーション名

戻り値

(const char *) 環境に依存した記述のユーザディレクトリのUTF-8文字列を戻す. 問題がある(ディレクトリの作成に失敗など)のときNULLを戻す. 不要になったときSDL_free()で解放する必要がある.

詳細

「設定ディレクトリ」を得る. これはユーザがどこにアプリケーション固有の個人ファイル(設定やセーブデータ等)を書き込める場所を表している. このディレクトリは, アプリケーションごと, ユーザごとに異なる.

この関数はネイティブのファイルシステムにふさわしい場所を選択し, 必要ならばディレクトリを生成する. そして, UTF-8の絶対パスの文字列で戻す.

Windowsならば, 文字列は次のようになる: C:¥Users¥bob¥AppData¥Roaming¥My Company¥My Program Name¥

Linuxならば, 文字列は次のようになる: /home/bob/.local/share/My Program Name/

macOSならば, 文字列は次のようになる: /Users/bob/Library/Application Support/My Program Name/

この関数が戻した場所のみ安全にファイルを書き込めるとみなすべきである. (書き込めるであろうSDL_GetBasePath()やその親ディレクトリには書き込むべきでない.)

orgappはディレクトリの名前の一部になる. 次のルールに従うべきである.

戻されたパスの末尾はパスの区切り文字(Windowsならば'\', 他のほとんどの環境ならば'/')であることが保証されている.

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_GetPrefPath - SDL Wiki