目次 - SDL 3.0 API(機能別) - ディスプレイとウィンドウ - SDL_EGLIntArrayCallback

SDL_EGLIntArrayCallback

EGLサーフェイス/コンテキスト初期化時の追加のattributeを得るコールバックの型

ヘッダ

SDL3/SDL_video.h

構文

typedef SDL_EGLint *(SDLCALL *SDL_EGLIntArrayCallback)(void *userdata, SDL_EGLDisplay display, SDL_EGLConfig config);

引数

void *userdataアプリケーションがコールバックに渡したポインタ
SDL_EGLDisplaydisplay使用するEGLディスプレイ
SDL_EGLConfigconfig使用するEGLコンテキスト

戻り値

(SDL_EGLint *) 新たに確保した終端がEGL_NONEのattribute配列

詳細

これはSDLがEGLサーフェイスを生成しようとしたとき, そのeglCreateWindowSurface()またはeglCreateContext()の呼び出し時にアプリケーションがattributeを追加できるようにするために呼ばれる.

簡単のため, 使用されるEGLDisplayとEGLConfigがコールバックに渡される.

コールバックは終端がEGL_NONEのattribute配列を戻さなければならない. この関数がNULLを戻すと, SDL_CreateWindowは正常に失敗する.

戻すポインタはSDL_malloc()で確保する必要があり, これは後にSDL_free()に渡される.

それぞれのコールバックが戻した配列は, SDLが定義した既存のattribute配列に追加される.

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_EGLIntArrayCallback - SDL Wiki