目次 - SDL 3.0 API(機能別) - 再生と録音 - SDL_DEFINE_AUDIO_FORMAT

SDL_DEFINE_AUDIO_FORMAT

オーディオ形式を定義するマクロ

ヘッダ

SDL3/SDL_audio.h

構文

#define SDL_DEFINE_AUDIO_FORMAT(signed, bigendian, flt, size) (((Uint16)(signed) << 15) | ((Uint16)(bigendian) << 12) | ((Uint16)(flt) << 8) | ((size) & SDL_AUDIO_MASK_BITSIZE))

引数

signed1のとき符号ありデータ, 0のとき符号なしデータ
bigendian1のときビッグエンディアンのデータ, 0のときリトルエンディアンのデータ
flt1のとき浮動小数点のデータ, 0のとき整数のデータ
size量子化ビット数

戻り値

SDL_AudioFormatの値を戻す.

詳細

SDLはオーディオ形式のカスタムに対応していないため, このマクロを外部で使うことはあまりないはずだが, SDL_AudioFormatの様々なビットの理解の助けになるはずだ.

例えば, SDL_AUDIO_S32LE looksは次のようである:

SDL_DEFINE_AUDIO_FORMAT(1, 0, 0, 32)

スレッドセーフ

このマクロのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL_DEFINE_AUDIO_FORMAT - SDL Wiki