目次 - SDL 3.0 API(機能別) - サーフェイスの生成と単純な描画 - SDL_CreateSurfacePalette

SDL_CreateSurfacePalette

パレットを生成してサーフェイスに関連付ける

ヘッダ

SDL3/SDL_surface.h

構文

SDL_Palette * SDL_CreateSurfacePalette(SDL_Surface *surface);

引数

SDL_Surface *surface変換するSDL_Surface

戻り値

(SDL_Palette *) 新しいパレットを戻す. 失敗のとき(例えばサーフェイスがインデックス付きでない)NULLを戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

この関数は与えられたサーフェイスと合ったパレットを生成する. パレットは変更できるようにアプリケーションに戻され, かつ自動的にサーフェイスはこのパレットを使用する. 戻されたパレットを破棄する必要はない. 参照カウンタが0になったとき解放される. これは通常はサーフェイスが破棄されたときである.

ビットマップサーフェイス(SDL_PIXELFORMAT_INDEX1LSBまたはSDL_PIXELFORMAT_INDEX1MSB形式の)には, 初期値として0が白で1が黒のパレットがある. その他のサーフェイスのパレットは全て白である.

既にパレットのあるサーフェイスにこの関数が呼ばれたとき, 新しく生成されたパレットに置き換わる.

スレッドセーフ

この関数は別のスレッドから別のサーフェイスに対して呼ぶことができる.

バージョン

SDL 3.2.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL_CreateSurfacePalette - SDL Wiki