目次 - SDL 3.0 API(機能別) - サーフェイスの生成と単純な描画 - SDL_BlitSurfaceTiled

SDL_BlitSurfaceTiled

サーフェイスに拡大縮小してタイル状に敷き詰めるように転送する. 形式が異なってもよい

ヘッダ

SDL3/SDL_surface.h

構文

bool SDL_BlitSurfaceTiledWithScale(SDL_Surface *src, const SDL_Rect *srcrect, float scale, SDL_ScaleMode scaleMode, SDL_Surface *dst, const SDL_Rect *dstrect);

引数

SDL_Surface *srcコピー元のSDL_Surface
const SDL_Rect *srcrect敷き詰めるようにコピーする領域のSDL_Rect. NULLのときサーフェイス全体
floatscale転送する領域srcrectのコピー時の拡大率. 例えば32×32のテクスチャを2倍にすると64×64のタイルになる
SDL_ScaleModescaleMode使用する拡大縮小アルゴリズム
SDL_Surface *dstコピー先のSDL_Surface
const SDL_Rect *dstrect敷き詰めるようにコピーされる領域を表すSDL_Rect. NULLのときサーフェイス全体

戻り値

(bool) 成功のとき真, 失敗のとき偽を戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

srcrect内のピクセルを拡大縮小してdstrect内に敷き詰めるようにコピーする.

スレッドセーフ

srcdstのスレッドを同時に使用するのは1つのスレッドである必要がある

バージョン

SDL 3.2.0以降

関連項目

SDL Wikiへのリンク

SDL_BlitSurfaceTiled - SDL Wiki