目次 - 3.関数 - 3.2管理 - TTF_OpenFontIndexRW

TTF_OpenFontIndexRW

TTF_Font *TTF_OpenFontIndexRW(SDL_RWops *src, int freesrc, int ptsize, long index)

src
読み込み元のSDL_RWopsのポインタ. フォントはここから読み込まれる
freesrc
0でないときsrcを使い終わると自動的に閉じ解放される. 致命的でないエラーが発生した場合も同じ
ptsize
フォントのポイントサイズ(72DPI). これは基本的には高さのピクセル数に変換される
index
フォントフェイスの番号. 最初のフェイスは常に0から始まる

フォントを使うためにsrcからフェイス番号faceをptsizeサイズとして読み込む. この関数ではTTFとFONファイルを読み込める. SDL_RWopsの使い方は詳しく説明しないが, ほとんどのデータ元から読み込むことができる.

メモ: srcはNULLをチェックしない. 扱いには気をつけること.

戻り値: TTF_Fontへのポインタ. 失敗のときNULL

サンプルコード

// font.ttfのフェイス0をサイズ16でfontに読み込む
TTF_Font *font;
font=TTF_OpenFontRW(SDL_RWFromFile("font.ttf"), 1, 16, 0);
if(!font) {
    printf("TTF_OpenFontIndexRW: %s¥n", TTF_GetError());
    // ここでエラーを処理する
}
注意: SDL_RWFromFileが戻したポインタをチェックせずに使うのは危険である.

参照

TTF_OpenFontIndex, TTF_OpenFontRW, TTF_CloseFont

原文へのリンク

3.2.4 TTF_OpenFontIndexRW