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TTF_RenderGlyph32_LCD

1つの32ビットグリフを, 生成したARGBサーフェイスにLCDサブピクセル画質でレンダリングする

構文

SDL_Surface *TTF_RenderGlyph32_LCD(TTF_Font *font, Uint32 ch, SDL_Color fg, SDL_Color bg)

引数

fontレンダリングで使用するフォント
chレンダリングする文字
fgテキストの前景色
bgテキストの背景色

戻り値

成功のとき生成された32ビットARGBサーフェイス, エラーのときNULLを戻す.

詳細

この関数は新たに32ビットARGBサーフェイスを生成し, FreeTypeのLCDサブピクセルレンダリングを用いてαブレンドされたレンダリングを行う. この関数の戻り値は生成されたサーフェイス, またはエラーが発生した場合はNULLである.

グリフはX軸方向にはパッディングやセンタリングは行われず, Y方向には通常の配置でレンダリングされる.

この関数はTTF_RenderGlyph_LCD()と同じだが, 16ビットの代わりに32ビット文字コードを取るため, より広い範囲をレンダリングできる. 常にこの関数を使うべきである.

TTF_RenderGlyph32_Solid, TTF_RenderGlyph32_Shaded, TTF_RenderGlyph32_Blendedを使うと別の画質でレンダリングできる.

バージョン

SDL_ttf 2.20.0以降

関連項目(関数)

TTF_RenderGlyph32_Solid
TTF_RenderGlyph32_Shaded
TTF_RenderGlyph32_Blended

SDL Wikiへのリンク

SDL2_ttf/TTF_RenderGlyph32_LCD