目次 - API(機能別) - アサーション - SDL_assert

SDL_assert

デバッグ時にアサーションを生成するマクロ

構文

void SDL_assert(condition)

引数

condition発生の条件

サンプルコード

SDL_assert(1 == 0);  // アサーションが引き起こされる
SDL_assert(1 == 1);  // アサーションは引き起こされない

詳細

この関数はSDL_ASSERT_LEVELが2か3のとき有効に, それ以外のとき無効になる. 詳細はアサーションを参照すること.

環境変数"SDL_ASSERT"にいくつかの文字列("abort", "break", "retry", "ignore", "always_ignore")の1つを設定してデフォルトの動作を変えることができる. メインスレッドがGUIインターフェースだが, バックグラウンドスレッドでアサーションデバッグを行うときは, "break"に設定するとデバッガはアプリケーションのUIが悪い影響(デッドロック等)を受けずにアサーションが発生するとすぐにコントロールを得ることができる.

SDL_ASSERTは「環境変数」であり, SDLヒントではないので注意すること! 設定方法はあなたの環境のドキュメントを参照すること!

関連項目(関数)

SDL_assert_paranoid
SDL_assert_release

SDL Wikiへのリンク

SDL_assert - SDL Wiki