目次 - API(機能別) - マウス - SDL_ShowCursor

SDL_ShowCursor

マウスカーソルの表示・非表示を変更する

構文

int SDL_ShowCursor(int toggle)

引数

toggleSDL_ENABLEのとき表示, SDL_DISABLEのとき非表示, SDL_QUERYのとき現在の状態を調査する

戻り値

表示されているときSDL_ENABLE, 非表示のときSDL_DISABLE, 失敗のとき負の数のエラーコードを戻す. SDL_GetError()で詳細を知ることができる.

サンプルコード

int main(int argc, char *argv[]) {
    /* カーソルを見えないようにする */
    SDL_ShowCursor(SDL_DISABLE);
    /* ... */
    return 0;
}

詳細

カーソルは始めは表示されているが, 非表示にもできる. SDL_ENABLEを渡すと表示され, SDL_DISABLEを渡すと非表示になる.

SDL_QUERYを渡すと現在のカーソルの状態を得られる. SDL_DISABLEまたはSDL_ENABLEのいずれかが戻る.

toggleは次の値のいずれかである:

-1SDL_QUERYカーソルの現在の可視状態を戻す
0SDL_DISABLEカーソルを見えないようにする (さらに現在のカーソルの可視状態を戻す)
1SDL_ENABLEカーソルを見えるようにする (さらに現在のカーソルの可視状態を戻す)

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_CreateCursor
SDL_SetCursor

SDL Wikiへのリンク

SDL_ShowCursor - SDL Wiki