目次 - API(機能別) - 再生と録音 - SDL_LockAudio

SDL_LockAudio

オーディオデバイスをロックする古い関数. 新しいプログラムは代わりにSDL_LockAudioDevice()を使う方がよい

構文

void SDL_LockAudio(void)

サンプルコード

void MyAudioCallback(void *userdata, Uint8* stream, int len)
{
    printf("オーディオコールバック開始!¥n");
    SDL_memset(stream, 0, len);  // ただ沈黙のみ
    printf("オーディオコールバック終了!¥n");
}

// 実際には一度に2秒も止めないようにすること
SDL_Delay(2000);  // コールバックは2秒間動作する
SDL_LockAudio();
printf("今からオーティオコールバックは動作しない!¥n");
SDL_Delay(2000);  // コールバックは2秒間動作しない
printf("OK, アンロックした!¥n");
SDL_UnlockAudio();
SDL_Delay(2000);  // コールバックは2秒間動作する

詳細

この関数は

SDL_LockAudioDevice(1);

と同じである.

そして, 古いSDL_OpenAudio()関数を使った場合のみ使える.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_LockAudioDevice
SDL_UnlockAudio
SDL_UnlockAudioDevice

SDL Wikiへのリンク

SDL_LockAudio - SDL Wiki