目次 - API(機能別) - ジョイスティック - SDL_JoystickGetBall

SDL_JoystickGetBall

ボールの位置の前回獲得との差を得る

構文

int SDL_JoystickGetBall(SDL_Joystick* joystick, int ball, int* dx, int* dy)

引数

joystick調査する開いたジョイスティック
ballボール番号. 0から始まる
dx前回獲得位置とのX軸方向の差
dy前回獲得位置とのY軸方向の差

戻り値

成功のとき0, 失敗のとき負の数のエラーコードを戻す. SDL_GetError()で詳細を知ることができる.

サンプルコード

int delta_x, delta_y;
SDL_Joystick *joy;
.
.
.
SDL_JoystickUpdate();
if(SDL_JoystickGetBall(joy, 0, &delta_x, &delta_y)==-1)
    printf("トラックボール読み込み失敗!¥n");
printf("トラックボール 移動量- X:%d, Y:%d¥n", delta_x, delta_y);

詳細

トラックボールが戻すのは, 最後にSDL_JoystickGetBall()を呼んでからの相対値のみである. その移動量はdxとdyに代入される.

ほとんどのジョイスティックにはトラックボールがない.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_JoystickNumBalls

SDL Wikiへのリンク

SDL_JoystickGetBall - SDL Wiki