| force | 常にRIFFチャンクサイズをチャンク検索の制限として使用する | 
| ignorezero | "force"と同じだが, サイズが0の場合は4GiBまで検索する (デフォルト) | 
| ignore | RIFFチャンクを無視して4GiBまで検索する | 
| maximum | ファイルの終端までチャンクを検索する (非推奨) | 
RIFFチャンクサイズ(WAVEファイルの全サブチャンクの合計が含まれている)は常に信用できるわけではない. サイズが不正な場合は, 単に無視して定められた制限までチャンクを読み込むこともできる.
ファイルの末尾にWAVEファイルとは無関係なデータのあるファイルや, 壊れたファイルは, 制限がなければ読み込みが遅くなることに注意すること. デフォルトでは, SDLは時間の浪費を防ぐため10000チャンクで読み込みを中断する. 環境変数SDL_WAVE_CHUNK_LIMITでこの値を変更することができる.