一部の環境, 現時点ではWindowsとX11では, OpenGLドライバでOpenGL ESプロファイルによるコンテキストの生成を行う場合がある. デフォルトでは, SDLは可能ならばこのプロファイルを使用し, そうでなければANGLEプロジェクトが提供するOpenGL ESライブラリなどを読み込もうとする. このヒントは, SDLがこのデフォルトの動作を行うのか, それとも常にOpenGL ESライブラリを読み込むのかを設定する.
これが役立つ状況は次のような場合がある.
注意: 異なるOpenGLドライバにまたがるデフォルト動作で実行するアプリケーションは, 実行時にSDL_GL_GetProcAddress()でOpenGL ES関数のアドレスを求める必要がある.
ほとんどの環境では, OpenGL ESはネイティブまたは対応していないため, このヒントは無視される.
このヒントには次の値も設定できる:
0 | 可能ならばOpenGLのESプロファイルを使用する (デフォルト) |
1 | デフォルトライブラリ名のOpenGL ESライブラリを読み込む |