目次 - SDL_net 3.0 - NET_SimulateAddressResolutionLoss

NET_SimulateAddressResolutionLoss

アドレス解決の失敗のシミュレートを有効にする

ヘッダ

SDL3_net/SDL_net.h

構文

void NET_SimulateAddressResolutionLoss(int percent_loss);

引数

intpercent_loss0から100の値. 高いほど失敗する. 0のとき無効にする

詳細

開発マシンでネットワークアプリケーションのテストを行う場合があるが(そのマシンは高速で信頼性の高い有線接続であろう), 実際の環境下でwifiの不安定さやファイヤウォールの妨げにより絶え間ないネットワークの切断が発生する場合のバグは発見できないかもしれない.

この関数はライブラリが疑似的にアドレス解決の失敗を発生させる確率を設定する.

確率を上げると, 解決を失敗しやすくなり, 解決の完了に時間がかかるようになる.

この関数に0(デフォルト)を設定するとシミュレートが無効になる. 100を設定すると常に失敗する. システムが使用不能になる限界がどこにあるかは開発者の課題である.

これは実環境の様々な悪条件をシミュレートしてデバッグを行うことを目的としている. この関数を本番環境で呼ぶべきではない. 実環境では本物の失敗が発生するだろう.

スレッドセーフ

この関数はどのスレッドからも安全に呼べる.

バージョン

SDL_net 3.0.0以降

SDL Wikiへのリンク

SDL3_net/NET_SimulateAddressResolutionLoss