今この文章(の原文)を書いている私は, レイセオンに勤めるプログラマである. 私はSolaris, Linux, WindowsのC/C++で, 通信, ネットワーク, GUI, その他タスク一般など様々な種類のプログラムを作成している. SDL_ttfはSDLアプリケーションでテキストを表示するためのたくさんの方法の内の1つであり, 私のSDLのGUIのコードでもよく使われている. この文書ではフォントの入手方法については書かないが, SDL_ttfの使い方を説明する.
このライブラリの最新版は次の場所にある:
SDL_ttf Homepage
気軽に連絡して欲しい: JonathanCAtkins@gmail.com
irc.freenode.netの#SDLチャネルのLIMとしてIRCもよく使っている.
以下はSDL_ttfのソースアーカイブのREADMEである.
このライブラリは優れたFreeType 1.2 ライブラリ(Freetype Homepage)のラッパーである.
注意: FreeTypeライブラリの使用には特許問題がありうる. FreeTypeウェブサイトの更新履歴を参照すること.
このライブラリはTrueTypeフォントを使いSDLアプリケーションでテキストのレンダリングを行う.
このライブラリをメイクするためには, まずFreeTypeライブラリンをインストールし, その後'make'でSDL_ttfをビルドする. そして'make all'でデモアプリケーションをビルドする.
あなたのアプリケーションにフォントを同梱する場合, 多くのフォントには著作権があるので注意すること. 例えばMicrosoftのフォントは自由に配布できない. フリー「ウェブ」フォントも特別な実行形式のインストーラーのみで再配布される(1998年5月). インターネット上には多数のフリーまたはシェアウェアのフォントがあり, あなたの望むものもあるだろう.
このライブラリの詳細は"COPYING"ファイルを参照すること.
(訳者注: SDL_ttf2.0はzlibライセンスである.)
楽しんでください! -Sam Lantinga slouken@devolution.com (98/5/1)