目次 - SDL_ttf - API(機能別) - 管理 - TTF_OpenFontIndexRW

TTF_OpenFontIndexRW

フェイス番号を指定してフォントをファイルから生成する

構文

TTF_Font *TTF_OpenFontIndexRW(SDL_RWops *src, int freesrc, int ptsize, long index)

引数

srcフォントファイルのデータを提供するSDL_RWops
freesrc0以外のときフォントが閉じればRWopsを閉じる. 0のとき開いたままにする
ptsizeフォントのポイントサイズ
indexフォントフェイスの番号

戻り値

成功のときTTF_Font, エラーのときNULLを戻す.

詳細

一部の.fonフォントはファイル内に複数のフォントが埋め込まれている. その場合, ポイントサイズはサイズを選択する番号となる. 値が大きすぎる場合, 最も大きな番号のサイズになる.

freesrcが0以外ならば, フォントが閉じればRWopsは自動的に閉じる. 0ならば, フォントが閉じた後に自分でRWopsを閉じる必要がある.

一部のフォントには複数の「フェイス」がある. indexでフォントファイルのどのフェイスを使用するか指定する. フォントファイルに1つのフェイスしかない場合はindexは0とすること.

TTF_Fontを使い終えたらTTF_CloseFont()で破棄こと.

バージョン

SDL_ttf 2.0.12以降

関連項目(関数)

TTF_CloseFont

SDL Wikiへのリンク

SDL2_ttf/TTF_OpenFontIndexRW