int SDL_ShowSimpleMessageBox(Uint32 flags, const char* title, const char* message, SDL_Window* window)
flags | SDL_MessageBoxFlag (詳細を参照すること) |
title | タイトルのUTF-8文字列 |
message | メッセージのUTF-8文字列 |
window | 親ウィンドウ, NULLのとき親ウィンドウを持たない |
SDL_ShowSimpleMessageBox(SDL_MESSAGEBOX_ERROR,
"ファイルが失われている",
"ファイルが失われています。プログラムを再インストールしてください。",
NULL);
複雑なものが必要でなければ, この関数はSDL_ShowMessageBox()よりも適している.
flagは以下の値である.
SDL_MESSAGEBOX_ERROR | エラーダイアログ |
SDL_MESSAGEBOX_WARNING | 警告ダイアログ |
SDL_MESSAGEBOX_INFORMATION | 情報ダイアログ |
この関数はSDL_Init()の前でも呼べる. このことはレンダラーやOpenGLコンテキストの生成の失敗を報告するときに役立つ.
X11では, GTK+やQtのようなツールキットではなくX11そのものでダイアログボックスを表示する.
利用できるビデオがなくSDL_Init()が失敗した場合, この関数も同じ理由で失敗することに注意する必要がある. これが問題になるならば, この関数の戻り値をチェックし, 失敗を戻したならstderrに書き込むこと.