目次 - API(機能別) - 2Dレンダリング - SDL_RenderSetLogicalSize

SDL_RenderSetLogicalSize

レンダリングのデバイスに依存しない論理サイズを設定する

構文

int SDL_RenderSetLogicalSize(SDL_Renderer* renderer, int w, int h)

引数

rendererレンダリングコンテキスト
w論理幅
h論理高さ

戻り値

成功のとき0, 失敗のとき負の数のエラーコードを戻す. SDL_GetError()で詳細を知ることができる.

詳細

この関数は, ビューポイントと拡大縮小を用いて, 実際の出力サイズに依存しないレンダリングのための固定された論理サイズを設定する. 実際の出力サイズがレンダリング結果の縦横比と異なっていても, 出力ディスプレイの中央に表示される.

出力がウィンドウのとき, ウィンドウ内のマウスとタッチイベントはフィルタリングと拡大縮小され, 論理サイズで渡される. SDL_HINT_MOUSE_RELATIVE_SCALINGヒントは相対移動量も拡大縮小されるか否かを決める.

この関数による拡大縮小やサブピクセルの描画は, それに合った品質ヒントを使って処理される.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_RenderGetLogicalSize

SDL Wikiへのリンク

SDL_RenderSetLogicalSize - SDL Wiki