目次 - API(機能別) - HIDデバイス

HIDデバイス

インクルードファイル: SDL_hidapi.h

概要

SDL HIDAPI関数のヘッダファイルである.

これはAlan OttによるHIDAPIインターフェースを適用したものであり, 以下のライセンスのソースコードが含まれている.

HIDAPI - Multi-Platform library for communication with HID devices.

Copyright 2009, Alan Ott, Signal 11 Software. All Rights Reserved.

This software may be used by anyone for any reason so long as the copyright notice in the source files remains intact.

(注意: このライセンスはSDLのzlibライセンスの第3項と同じであり, ユーザには新たに必要なことはない.)

このコードを含まないSDLが必要ならば, SDL_HIDAPI_DISABLEDを1にしてビルドすること. 例えばiOSやtvOSでCoreBluetoothフレームワークへの依存を避けたい場合にそうしたいかもしれない.

関数

  1. SDL_hid_ble_scan - iOSまたはtvOSでSteamコントローラーとペアするためのBLEスキャンを開始または停止する
  2. SDL_hid_close - HIDデバイスを閉じる
  3. SDL_hid_device_change_count - デバイスが追加または削除された可能性があるごとに増加するカウンタの値を得る
  4. SDL_hid_enumerate - HIDデバイスを列挙する
  5. SDL_hid_exit - HIDAPIライブラリを終了する
  6. SDL_hid_free_enumeration - HIDデバイス情報連結リストを解放する
  7. SDL_hid_get_feature_report - HIDデバイスから機能レポートを得る
  8. SDL_hid_get_indexed_string - HIDデバイスから文字列インデックス番号を指定して文字列を得る
  9. SDL_hid_get_manufacturer_string - HIDデバイスの製造者文字列を得る
  10. SDL_hid_get_product_string - HIDデバイスのプロダクト文字列を得る
  11. SDL_hid_get_serial_number_string - HIDデバイスのシリアルナンバーを得る
  12. SDL_hid_init - HIDAPIライブラリを初期化する
  13. SDL_hid_open - ベンダーID(VID), プロダクトID(PID), シリアルナンバー(任意)を指定してHIDデバイスを開く
  14. SDL_hid_open_path - HIDデバイスを名前で開く
  15. SDL_hid_read - HIDデバイスから入力レポートを読み込む
  16. SDL_hid_read_timeout - HIDデバイスから入力レポートをタイムアウト付きで読み込む
  17. SDL_hid_send_feature_report - HIDデバイスに機能レポートを送信する
  18. SDL_hid_set_nonblocking - デバイスハンドルのノンブロッキングモードを設定する
  19. SDL_hid_write - HIDデバイスに出力レポートを書き込む

構造体

  1. SDL_hid_device_
  2. SDL_hid_device_info

SDL Wikiへのリンク

HIDAPI - SDL Wiki